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我が家にも、毎年時季が来ればアマリリスが花を咲かせます。このイラストに描いた朱色の一重咲きと、中央部に幅広の白い筋がある真っ赤な八重咲き、そして肌色系の一重咲きの3種類です。肌色系の一重咲きは特に大輪で、今年は余りに大きな花を付けたので、雨水の重みで首折ってしまうという、どこか不合理なところがありました。アマリリスは、ヒガンバナ科の植物で、南アメリカ原産種と他の数種が交配されて作られた園芸種です。アマリリスという名は、ギリシャ神話に出てくる羊飼いの娘の名前に由来するそうですが、葉を騎士(Knight)のもつ剣に、花が正面から見ると星(Star)に似ていることから、ナイト・スター・リリーという英名もあるようです。アマリリスと言えば、花よりも真っ先に浮かぶのが小学校の頃習ったフランス民謡『アマリリスの歌』のメロディではないでしょうか。『♪ソ・ラ・ソ・ド・ソ・ラ・ソ〜〜♪ かわいい〜アマリリス〜♪♪』と歌っていますが、実際の花は、可愛いというよりエレガントで豪華な雰囲気がありますね。北原白秋は、『くれなゐのにくき唇あまりりす
つき放しつつ君をこそおもへ』と詩に謳っています。
(2006年06月)
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