コラム  ・鉢植えのスイカ 〜 日々の暮らしから(4)   
 
鉢植えのスイカ
今年も鉢植えのスイカが実をつけました。嬉しいことに、今年は2玉生っています。ネットで吊り下げてやらないとちぎれて落ちてしまいます。それなりの大きさにしか生長しませんが、それでもちゃんと赤く熟れ、糖度も申し分なく、食を楽しめるのです。昨年がそうでした。
 
てっきり観賞用のスイカというものがあって、それを植えているのだと思っていたのですが、生産者である連れ合いに確認したら、”小玉スイカ”だと言い、”食べる目的で栽培しているのよ、たぶん、肥料不足で大きくならないかも”と言います。すっかり、私の認識不足でした。
 
小玉スイカは、きゅうりの棚のような棚で栽培するようですから、ベランダでも栽培できそうですね。
 
     ベランダに生る小さめの水瓜かな ワシモ
 
ところで、メキシコ湾の南、カリブ海に浮かぶイギリス領ヴァージン諸島にお住まいの西水美恵子さんからコメントを頂きました。
 
『鉢植えでスイカができるのですか! 知らなかった〜。さっそく試してみます!』
 
ところが、『小玉スイカですか〜。日本でつくられた種類のようなので、こちらでは苗どころか種そのものも手に入らないでしょうね。普通のスイカで試してみます。さてとそれではスーパーに行って、スイカを買って来ます。(そもそも島には種屋さんがないので、種をとるためで〜す!(笑)』だそうです。
 
イギリス領ヴァージン諸島では、季節に関係なく栽培できるそうです。但し、月の満ち欠けによって種まきや苗の移植などをするそうです(月の引力で、地下水の水位が変わるかららしいです)。季節に関係なく栽培できますから、何回もトライできますね。美味しいスイカの成果のお便りを楽しみにしています。
  
鉢植えスイカ
   

鹿児島県さつま町の自宅で撮影  2013.07.30
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